Ruby on Rails ハジメマシテ
今回、Ruby on Railsの勉強をする機会があったので簡単に書かせていただきます。WindowsなのでVirtualBoxを使用してLinuxのCentOSを構築して後、学んだことを簡単にまとめます。私は大したことはできませんが、これからRailsを学びたい方の手助けになれば幸いです。
勉強1日目
Rubyの教科書を2、3時間で100Pほど簡単に読みました。構文の書き方がC系とは全然違います。Rubyはオブジェクト指向でclass継承などしっかり知ってないと感覚がつかめないと思います。他にもsymbolやハッシュ、===記号など知らないことをたくさん覚えました。文字列比較が簡単にでき、文章に強いというのもわかりました。eachが便利ですforやwhileを使わなくなりますね。Rubyを始めたい方は、各自調べてください。連想配列!
また、特徴的なのが変数の型がすべて暗黙的になっていて、初めは読みずらいのですが、すぐ慣れました。
その次の作業としてはGithubをNitrousとSlackに連携する環境構築を行い(調べれば簡単にできます)。それから資料を読み進めようとしましたが、初めはRubyもRailsも初めてなので、資料読んでも知らない単語だらけでストレスが溜まりましたね。「初心者なんだから資料の書いてる意味、周りの話の内容がわからないのは当たり前」だと割り切ってひたすら単語を調べることにしました。それからはいつも通り新しいものの好きな私はとても楽しく勉強してました。ニコニコしながらね。
- Nitrous とはWeb上で動作するIDEです。ナイトラスと発音。
- Rails とは言語ではありません。フレームワーク。その意味はやってみて意味が分かってきます。簡単に実装できるようになりますが、中身をちゃんと理解するまでが結構大変ですね。
- gem rvm rbenv とは
- bundler とはGemfileの中に書いた設定の通りに、gemをバージョン通り準備してくれるいい奴。
思い出せる範囲でこんなことひたすら覚えてました。もちろんGitの弱いところも復習。
2日目~
1日目も少しだけしましたが、railsのチュートリアルを本格的に進めました。
下記サイトのチュートリアルを通せばRailsの初心者は卒業できるレベルまでになります。
しかし、これでは自動で出来すぎてしまいます。どこかのサイトでrailsだけでプログラミングやってますって言うなって書いてましたが、やってみてなるほど。とりあえず生成されたファイルと仕組みをまたひたすら調べました。railsに使わされたくはない。
他にもModelとAction両方でvalidationをかけることが大事だとか、N+1問題をBulletで調べたり、RuboCopでcodeをチェックしてもらったりだとか書きたいですが、私が書くより良い資料がNetには大量に転がっているので、必要ないでしょう。
結局RubyOnRailsを勉強してどうだったのか...
個人的にRailsを身に付けたいのでしたら、Rubyの基本的な構文だけ覚えていれば困りませんでした。むしろHTML5をやっていなかったのでそこで混乱しました。もし、HTML知らないでRails始めようとしている方がいるならまずはHTML5の基本、formでボタンやTextArea作るまではしっかり学んだり、他にもchromeでいうところのデベロッパーツールでちょっとPrameみたり読み込みのエラー見れるぐらいにはなっていたほうが良いと思います。RailsはMVCでいうところの全てを使いますので、せめてMVCの内のViewであるHTMLの部分だけでも先に学習していることで全体像の把握がしやすくなると思います。
まとめると
の順で学ぶことをお勧めします。Railsチュートリアルは難しいですが、知らない単語をしらみつぶしに覚え、開発の全体像を把握しましょう。
私は大したことはできませんが、これからRailsを学びたい方の手助けになれば幸いです。